全力投球で手抜き


オオデマリの蕾とシジミバナ。


今働いている学童保育には1年生から3年生が通って来る。
1年生は先月まで幼稚園や保育園に通っていた子供(幼児)である。
新しい世界に戸惑いと恐怖があるだろう。
当然すぐには馴染めない児童が出てくるわけで、支援員の人は児童の性格や傾向を
できるだけ知っておかなければいけない。
例えば食物アレルギーや、多動、こだわりが強い、人見知りする等の性格、
お迎えの人・時間、病気の有無、家族構成等。
これらの情報を支援員さんらは共有し、対応する。
たった一か月しか働いていないのに、支援員さんの仕事の多さ、複雑さに
驚き、それを毎日こなすタフさを尊敬する。


しなければいけない事の最有力候補は子供に怪我をさせない事。
男児はほぼ毎日誰かがケンカをしている。原因はつまらないことである。
肩をポンと軽く叩いたらその腕を跳ね返されて「ぶっ殺してしてやる」となる。
「おまえら、アホじゃない?」と思いながら全力で仲裁する。
どっちも悪くないけど、暴力を肯定してはいけない。
ケンカも放っておくと取り返しのつかないことになるので早めに
芽を摘むに越したことはない。けがをされたら大変困る。
事が大きくなると親が出てくるからである。これはマジ勘弁。
「うちの子はちょっと元気すぎて」は通らない。
誰だって自分の子供がけがをさせられたら怒る。冷静ではいられない。
だけどねケンカはだいたいどっちもどっちなんだよ、と言いたい。
が、勿論言わないし、いう立場にはないのは承知。
子どもたちはケンカをしてもしばらくしたら何もなかったようにまた遊び始める。
ニワトリと同じで三歩歩いたら忘れる。それでよいのである(多分)


毎日やることはたくさんある。
さてどこで力を入れ、どこで手を抜くか。
(記事の内容はあくまでも個人の感想です)

花の王

 「紅ボタン 嵐の朝に 咲ける王」


花の王様はボタンです。異論はございましょうが。
女王という説もありますが、十七文字に入りませんので、
王様という事でお収めいただきたいと思います。
ついでに下手な句で申し訳ありません。


昨夜から今朝にかけて強い風が吹いております。雨も。
蕾に少し色目が付き始めて、もうそろそろ開花か?と、
風雨の影響を心配しておりましたが、
朝一番に庭に降りたところ、しっかり咲いておりました。
一部花の重みで枝がしなっておりましたので添え木を致しました。
紅色の他に、紫・白・黄色がありますが、
残念ながら今年は紫の株には蕾が付きませんでした。
植え替えが必要かもしれません。

ハナズオウ

ハナズオウはマメ科の植物。
小さな花をつけ、たくさんの実をつける。
形は枝豆をぺったんこにした感じ。



週に2~4日、隣町の学童保育でアルバイト。
働く時間帯は主に午後から夕方にかけて数時間。
仕事の中身はというと、もちろん児童のお世話がメイン。
掃除、おやつの準備、洗い物、ケンカの仲裁(笑)
一緒に遊ぶ(屋内外)、勉強の手伝いと様々。
30名程度の児童を2~3人の職員で面倒を見る。
登録している児童数はもっと多いが、日によって、
時間帯によっていつも変動している。
児童の名前を覚えようと頑張るが、1分後には自動的に忘れる。
そして気づいたことがある。


「問題を起こす子供名前を一番に覚える。」ということ。
・一日中教室を走り回る子供
・周囲にケンカを売りまくる子供
・ずっと叫んでいる子供
・教室を脱走する子供
こういう子供は何度も名前を呼ぶので早く覚えてしまう。


おとなしくて、もめごとも起こさない子供は
手をかけることが少ないので名前を覚えらえない。