黒川(くろがわ)復興プロジェクト

朝倉市の黒川地区は今回の水害でかなり大きな被害が発生した地域。
そこに生まれたのが黒川復興プロジェクト。そのFBの巻頭にこの文面があります。

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「きっと帰るぞ!」黒川在住だった3人で、黒川の復興を目指し、私設ボランティアセンターを立ち上げました。
 復旧、復興には年単位の時間がかかります。地区のみなさんが、また顔を合わせることができるまで、まずは仮設住宅の期限までの2年、そして、その後の生活再建を目指し、継続して活動していきます。




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過去に何度かこのボラセンの作業に参加したことがある。
家屋の泥出しや、裏山や庭の泥出し、それから稲刈り。
今日はナシ畑の泥出し。
ナシ畑は泥が20センチ以上堆積し、このままではナシの木が枯れてしまう。
「早く泥を出してナシの木を助けてほしい。」という農家さんの依頼に応えたもの。
ナシ畑は農作業をしやすくするために男の肩辺りの高さにワイヤーをめぐらして、
枝を巻き付けている。その為に作業はずっと中腰をしなければならずかなり腰が痛い。
今までの作業で一番大変な作業だった。
福岡の車販売会社の社員さん達35名と一般のボランティア10名ほどで作業を行った。
午前中は何とかみんな頑張って作業をしていたが、昼食後はガクンとペースが落ちた。
慣れない作業に疲れ切り、もうほとんど作業ができない人もチラホラ。
そういいながらも、元気のある人たちはドンドン作業を進めて、3時ごろに作業終了。
その後畑の向かいにある川に降りて機材を洗い、撤収。お疲れ様でした。