沖縄逃避行~寒さを逃れて

風邪が完治しないし寒波が来そうなので、沖縄へ逃げる決心をした。
木曜日には学習ボランティアがあるので、22日(月)夜から木曜の朝までの3泊4日。
勿論格安航空ピーチエアーを利用、午後5時に予約を入れて夜8時台の那覇行き。
往復で1万円ちょっと。ホテルもJALANと楽天トラベルを駆使して、
三日共三千円台を確保。
空港までは夕方の国道が混雑が予想されたので、
鳥栖まで国道3号線を使わず田舎道を走り、
JRに乗り換え、博多駅へ。それから地下鉄で福岡空港へ。
鳥栖駅の近くに格安駐車場があり、それを利用すると3泊4日で1000円ジャスト。
JRと地下鉄の往復の交通費を含めても2600円。
一般道を走ったとしても、空港近くの駐車場を利用すればそれだけで3200円。
体も楽だし、値段もグッド。次からもこのルートで行こう。
沖縄は1月だというのに、半そで半ズボンの連中がいっぱい。
街中も、モノレール(ゆいレール)もホテルも相変わらず中国人だらけだが、
彼らはマナーはそんなに悪くはない。ただとにかく荷物が多いのが特徴。
洗練されているとはいいがたい。
韓国人も多いが、彼らも同様。大きな声で話す人も多くはない。


中国人も韓国人も家族で旅行している人がとても多い。
それに比べて日本人の家族連れはあまり見なかった。曜日のせいだろうか?
それとも日本人の家族連れは那覇ではなく、別の観光地に行くのだろうか?


モノレールは那覇空港と首里城を結んでいる。
二日間使えるチケット(*1)を買ったので、目いっぱい使おうと牧志(*2)で
昼ご飯を食べ、その足で首里城へ。観光客多し。アイス食べてる。冬なのに。
那覇市には大きな山はないが首里城の辺りは小高い丘になっている。
展望台に上ると四方を海に囲まれているのがよくわかる。
公園の周囲を散策していると、何やら「この町の景色見たことあるぞ!」と
いう感覚がわいてきた。デジャビュ?
そういえば20年ほど前、合唱団の旅行で沖縄に来たことがあり、
その時首里教会に来たことを思い出した。
アヤフヤな記憶をたどりながら10分程歩くと、見つけました首里教会。
中を覗くとシスターが一人。「お祈りさせて下さい。」と声をかけ、しばらく祈る。
「風邪を治して下さい、神様。」
祈りが通じたのか、それとも気温が高いせいなのか、
沖縄滞在中は咳はほとんど出ない。


木曜の朝、予定通り朝の便で福岡へ。やっぱり福岡は寒い。
夕方の学習ボランティアは参加できた。
咳も止まったし、上等上等。


(*1)1日チケット800円 二日チケット1400円。
    二日チケットを夜10時10分に買ったら、翌々日の夜11時まで使える。
(*2)那覇市の繁華街。国際通りに面している。公設市場などが有名。