伊代伊代松本へ

週末を利用して、長野県松本へ。


福岡発のFDA(フジ ドリーム エアライン)で信州へ。
小さな飛行機なので、お客も少なく搭乗もあっと言う間に終わる。のんびり過ごす機内。
飲み物は、無料でした。(コーヒー、緑茶、リンゴジュースなど)
離陸は問題なくスムーズだったけれど、着陸は・・・肝が冷えました。
風が強く、機体が上下左右に揺れます。
機長がいくら事前に「これくらいの風は運航には差し支えありません。安全です。」
と言ったって、揺れればコワイわ。。
   ・・・・・・
まぁ、一応無事信州松本と空港へ。
空港ビルディング・・小さいです。
FDAのカウンターが玄関の真正面にあります。笑。

空港からバスでJR松本駅へ向かい、昼飯、そのあとJR在来線で長野市へ。
長野駅から路線バスで『善光寺』さんへ向かう。
駅からは一本道が善光寺へ向かい、道を間違うことはない。
牛にひかれて参っても、道を外すことはなかろう。しかし雨が降り出した。
善光寺さんに近づくにつれて、仏具や土産物屋が増えてくる。観光客もワンサカ。



見事な山門は料金(500円)を払えば登楼できるとのこと。
勿論スルーして本殿前のセレモニー「線香かぶり?」。線香の煙を頭にかけて
「これ以上、これ以上髪の毛が減りませんように」と祈る。
本殿の内部でお参りするには料金(500円)必要で、
これを支払い阿弥陀如来様とご対面。
宗教は違えど、やはり胸にズン!と来るものがある。
そこから少し先に進むと何やら人が地下に吸い込まれていく様子。
「戒壇巡り」というらしい。階段を下るとそこはまったくの暗闇。
係りから「荷物は左手に持ち、右手を腰のあたりに添えて、壁を触っていてください。」と言われたが、初めは意味が分からなかったが、歩くうちに「そういう事か。」と納得。
真っ暗な闇の中を、壁だけを頼りに歩いて行く。不安だが、歩くしかない。
最後にご本山様の真下にある「極楽のお錠前」に触れて、元の明るい世界に戻る。
暗闇の中では誰も平等で、なおかつ如来様にすがるしかない=信心が募る。
暗闇からかすかな光が見えた時の喜び=御仏の助け。という事らしい。
詳しいことは・・・・自分で体験しましょう。


お寺を後にして、予約していた近くの食事処へ向かう。
善光寺さんの山の端にあるので眺めが非常によろしい。
長野の町が一望できる。眺めもごちそう。
店のしつらいも上品だったが、食事の内容は平均点。大きな喜びや驚きは・・なかった。
食事が終わって山門に戻ると人の気配はすっかり消えて、さっきまでの喧騒が
ウソのよう。雨のせいかキレイな静寂に包まれていた。これも、なかなかの風情。
この季節、雨も良い。


JRに縁がないのか、また特急に乗り損ね、在来線でボチボチ松本へ。


続きは、また後日。