ボランティア9日目

本日(7/26)も杷木に入る。
先発隊が作業をスタートさせているので、道具が足りない。
バケツやショウケがないままに作業に取り掛かる。
道具が足りないのは、もうあきらめるしかなく、
何か使えるものがあれば、依頼者さんに尋ねてつかわせてもらう。
また水道も使えないので、手も洗えない。
近所の人にお願いして、バケツと井戸水を借りた。気持ちよく貸して下さった。
又、お隣さんは、休憩スペースを提供して下さり、他の道具も遠慮なくどうぞと
仰って下さった。またその家の方は
「自分の家は床下浸水だから、他の家に比べたら被害を受けたうちには、入らない。
ボランティさんに泥出しをしていただき、本当に助かった。」と仰っていた。
「床下浸水でも大きな被害です。普通の生活でははあり得ませんから。」と、
ひっくり返された畳を見ながら応えた。
当日、現場に入るときに依頼者さんと少し話をした。
当日の様子などをはしてくださった。
「雨は午後1時くらいに降り始め夕方にひどくなった。
目の前の川に土砂がどんどん流れこんでいて、砂が川底に溜まり、川底が高くなる。
そうすると水が流れにくくなり、橋に流木がひっかかり、川の水があふれてきた。」と。

画像は朝倉市山田 「三連水車の里 あさくら」の裏手の様子。

(当日の現場ではありません。)