プラネタリウム

7/29(土)、今日はボランティアは休み。
昨日(7/28)の杷木での活動の時、兵庫から来たという青年と一緒になった。
彼は、翌日(7/29)から小郡の仕事があり、その前乗りで朝倉に来ていた。
仕事の内容はスーパーで移動式のプラネタリウムを開設するという珍しい仕事。
その日の最終の上映が17:45からだというので、時間調整して小郡まで行ってみた。
スーパーの店内にある「おりひめコーナー」とやらに、なにやら怪しげな黒テント。
近づいてみると、ドーム状のテントだった。生地が空気を含んでいる。

入場料300円を払って中に入ると、あの青年がいて挨拶してくれた。
お客はほとんど小さい子供連れのファミリー、そしてみな一様に興奮状態。
ドームの天井にアニメのキャラクターが出現して上映スタート。
アメリカで製作されている星座をテーマにした作品(もちろん日本語訳)だが、
暗くなると同時に隣にいた男の子が泣き叫び出した。(結局最後まで泣いていた。)
子どもたちはずっと興奮状態をキープして、とても楽しんでいる様子。

MCをしていたのはあの青年だったが、最後のあいさつで朝倉の事に触れてくれた。
「昨日、朝倉(杷木)でボランティアを一緒にした人が今日ここに来てくれました。
被災地ではボランティアの数が圧倒的に足りません。皆さんはまだ子育てで忙しく、
現段階で参加は無理でしょうが、周囲の人にこのことをと伝えてほしいと思います。」
ボランティア当日もしっかりと仕事していたが、本業も見事な仕事っぷりでした。