8/17(木)19回目


今日の現場は高齢のご夫婦二人暮らしお宅の泥出し。
和室の畳を剥いで、床下泥出しを二部屋分。
「スッキリとした、品の良い家ですね。材料も良いのを使っている。」と言うと
奥さんが喜んでいた。「でしょう~? 主人のこだわりの家なの。」


納屋のひさしの部分にブルーシートをしいて、荷物を置かせてもらう。
家の周りの汚泥は臭いがかなりキツイ。この臭いは「初」。
し尿の臭い=アンモニア臭。ハナボゲソウ。鼻、もげそう。


今日もリーダーをしたが、若い人が多いので作業の指示を出しやすい。
事務職をしているという30代の男性は、もう全身泥だらけになりながら、
生き生きと作業をしている。嬉々として、と言った方があってるかもしれない。
頭の回転も良く、いろんな場面でとても良い判断をしてくれる。
リーダーとしては大変ありがたい。
大学生三人組は、初めは要領が悪かったが、すぐに慣れてきて十分な戦力に。


途中、VCから電話があり、「10人ほど引き受けてくれないか?」と打診。
それほど大きな作業はないと思いながらも、電話してくるという事は、
VCも人の配置に困っているのだろうと判断して受け入れを伝える。
VCから比較的近いところの現場にはめ込みたかったのだろうか?
とにかく依頼主さんと相談して、庭の泥出しをしてもらう。
スッキリと元(多分)の姿に戻った和風の庭を見てご主人、うれしそう。


画像は自宅(草野)の庭に咲いた、ヤブラン。