9/28(木)45回目 花の色は・・・

花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

9月の初めには満開を迎え、多くの観光客を喜ばせていた原鶴のひまわり。
ギラギラした夏は終わり、9月の末の今、花はこうべを垂れている。


  ぼんやりと眺めていたら、人生はあっという間に盛りを過ぎてしまう・・・
  と、小野小町は詠っている。


本日の現場は先日伺った杉馬場(すぎばば)のお宅。
先発隊(自分達20名)+第二陣20名、合計40名態勢で作業。
和室3部屋の泥出しは済んでいたが、リビングと廊下の床はまだ剥がしてなかった。
厚いフローリングなので、電動のこぎりの登場。

しかもフローリングの下にはぶ厚いコンパネが敷いてあり、かなり頑丈。
こんなに立派な床材は初めて見た。
時間をかけてフローリングに切れ目を開け、はがし、
さらにその下の床板を切り、剥がす。難儀な作業です。
床板を外した部分から泥出し開始。またまた難儀な仕事。
泥が水分をたくさん含んでいるから重い。
リビングの床の位置が高く、一輪車を庭に出すのに板を使うが、傾斜がきつい。
何度か一輪車がこけたり、人が滑って転んだりして大変な作業だった。
結局作業はその日は完了せず、継続となった。まだまだこの現場は続きそう。