夜間営業

先週借りた本を読み終わったので耳納市民センターの図書室へ返しに行く。
まだ外は暑かったので、読書をしながら夕涼み。
しばらくしたらスタッフのおじちゃんが声をかけてきた。
アンケートをしているので書いて下さい、と。
内容は「8月中、夜8時まで開館しているがこのことについて、どう思うか?」
答「大変よろしい事です。続けて欲しいです」
静かに本が読めて、涼しくて、こんなに素晴らしい場所が他にあるだろうか?
・・・アリマセン。

避暑地

午前中、JA朝倉の農業ボランティアに参加した後、
うきは市役所温泉に浸かり、そのあと30分程大広間で昼寝。
ここには地元の爺さん婆さんたちが、暇つぶしにやって来る。
その数ざっと30名。ここは避暑地か!
賑やかに年金や孫の話しで盛り上がるから、おちおち昼寝もできない。
ショッピングモールや図書館、それにジムは夕方までお年寄りがたくさん集う。


その一方、今日農業ボランティアで出会った人は、
公務員を退職後、ボランティア活動で全国に出向き、
なおかつ近所の子供たちに空手を教えているという。
大会に出るときはチームを引率をし、審判の役割も担う。
すごいな~と、つくづく思う。

愚痴

草野は田舎。とっても田舎。だから人と人とのつながりが密。
以前、友人が泊りがけで遊びに来たら、翌日近所の人に
「昨日、〇〇ナンバーの車が止まってましたね?」と言われた。
別に悪い事をしているわけじゃないけど、
「そこまで他人の生活に踏み込むかな?」と思った。


地域に根を張る!と言う程の決意もないけれど、
「そこそこ仲良く暮らしたい。変な人間ではないことをわかってほしい」
と考えながら暮らしている。だから自治会にも加入した。
田舎暮らしだから都会のようなストレスは(本当の都会には暮らしたことはない)
ないけれど、田舎には「人付き合い」という新しいストレスが付きまとう。
かといって、そんな大層なものでもない。適当にスルーする術も知っているし。


だがしかし、役員の仕事は大変。本当に大変。
今、体育委員の2年目。(この仕事は2年続く・・・らしい)
球技大会、小学校と地域の合同運動会、久留米オリンピックという市民体育祭。
この三つの競技のメンバーを決めなければならない。お願いに行かないといけない。
個人競技、団体競技、年齢性別に分かれる競技。
自分が住む夫婦木地区は、高齢者が多く、若い世代の家族が極端に少ない。


玉入れに出て下さいとある女性にお願いしたら「そんなのに出たら死ぬワ」。


ある家庭にリレーのメンバーをお願いに行ったら、居留守! 
ベルを鳴らしても出てこない。
家の中で騒ぐ声聞こえてるよ。


「2か月先の予定は分かりません!」・・だから早めにお願いしてるんじゃないか。
と怒りを抑えて、「何とかお願いできませんか?」と頭を下げるが、却下される。
(あんたが役員をする時、俺様もキッチリ断るからな!)と心の中で叫ぶ。
この叫びが表に出ないといいけど。


運動会などなくなってしまえ! と一人で喚く俺様でした。