筑後川 5秒*遅れの 花火かな

*はあくまでも個人の印象です。


昨日の夜、夕食を食べていたらなにやらボーンボーンと音が聞こえた。
別に気にすることもなかったが、延々と続くので外に出てみたら
花火大会の音だった。そういえば昨日は筑後川花火大会。
遠く西の空に大きな花火が打ちあがっていた。


花火は音が遅れて聞こえる。離れているとそれが顕著。
一般的に音速は15℃で秒速340m(気温が上がると速度は上がる)
としているから、5秒だと1700mか。
自宅から花火大会が行われている場所までは、
実際はもっと距離はある。調べたら10k以上。
という事は10000÷340=29秒。まさかの数字。


正式な音速の公式を調べたら 距離=331.5+0.6×温度 
なのでこれを昨日の気温35度を代入すると352.5m
かかった時間が5秒なら 352.5×5=1762.5m となる。
1762m  と 10km。違い過ぎる。
打ち上げの場所が違っていたのだろうか?
何か別の要素があるのだろうか? だれか教えて。


以下 kurumefan より引用。
「筑後川花火大会」は、慶安3年(1650年)、
久留米藩2代藩主有馬忠頼公が水天宮に社殿社地を寄進し、
その落成にあたって発揚したのが始まりで、
360年以上の歴史ある花火大会。
それまで「水天宮奉納花火大会」といわれていたものが、
昭和40年に『筑後川花火大会』と名前が変更になりました。