吊るし上げを食らう




自宅近くに大きな植木を扱う植木屋さんがあり、
大木をトラックに載せていく様子が見えましたので実況します。


まず根っこの周囲を掘り起こし、
一定の大きさに根っこを切り、掘り上げ、根巻きをします。
布でグリグリに巻いてます。
それをクレーンで吊り上げゆっくりトラックに載せます。
ロープが当たる所(幹)には傷がつかないよう養生をします。
枝が張っているところも折れないように養生しているようです。
大きいものだとトラック一台で植木一本しか載せずに運びます。
国道210号線では時々植木様が堂々と道行きをなさいます。


隣町の久留米市田主丸町(たぬしまるまち)には
「殖木」と書いて「ふえき」と呼ぶ地名があります。
田主丸は植木や苗もの栽培、それに農業が盛んで、
この殖木は日本一古い植木の町だとされています。
植木市場なるものもあり、農家さんが丹精込めた
植木や苗木、盆栽等を出荷していらっしゃいます。
みかん、ブドウ、カキ、クリなどの果樹、
ツツジ、ツバキなどの花木が特に有名です。