全力投球で手抜き
オオデマリの蕾とシジミバナ。
今働いている学童保育には1年生から3年生が通って来る。
1年生は先月まで幼稚園や保育園に通っていた子供(幼児)である。
新しい世界に戸惑いと恐怖があるだろう。
当然すぐには馴染めない児童が出てくるわけで、支援員の人は児童の性格や傾向を
できるだけ知っておかなければいけない。
例えば食物アレルギーや、多動、こだわりが強い、人見知りする等の性格、
お迎えの人・時間、病気の有無、家族構成等。
これらの情報を支援員さんらは共有し、対応する。
たった一か月しか働いていないのに、支援員さんの仕事の多さ、複雑さに
驚き、それを毎日こなすタフさを尊敬する。
しなければいけない事の最有力候補は子供に怪我をさせない事。
男児はほぼ毎日誰かがケンカをしている。原因はつまらないことである。
肩をポンと軽く叩いたらその腕を跳ね返されて「ぶっ殺してしてやる」となる。
「おまえら、アホじゃない?」と思いながら全力で仲裁する。
どっちも悪くないけど、暴力を肯定してはいけない。
ケンカも放っておくと取り返しのつかないことになるので早めに
芽を摘むに越したことはない。けがをされたら大変困る。
事が大きくなると親が出てくるからである。これはマジ勘弁。
「うちの子はちょっと元気すぎて」は通らない。
誰だって自分の子供がけがをさせられたら怒る。冷静ではいられない。
だけどねケンカはだいたいどっちもどっちなんだよ、と言いたい。
が、勿論言わないし、いう立場にはないのは承知。
子どもたちはケンカをしてもしばらくしたら何もなかったようにまた遊び始める。
ニワトリと同じで三歩歩いたら忘れる。それでよいのである(多分)
毎日やることはたくさんある。
さてどこで力を入れ、どこで手を抜くか。
(記事の内容はあくまでも個人の感想です)
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