今日は今日とてリンゴ園。

1/28に黒川復興プロジェクトが開催する「感謝祭」(*)なるものに
参加しようと思っていたが、体調が不安定だったので申し込みをせずにいたら、
締め切り日が過ぎてしまった。
という事で今日(1/28)は体調も良かったのでJA朝倉農業ボランティアに
昨日に引き続き参加。
赤谷という集落にあるリンゴ園が現場。
この日は朝から雪混じりの冷たい風が吹いていたが、
リンゴ園泥出し作業を始めると汗ばむくらい。
北九州と福岡のYMCAから30名ほどの留学生がボランティアに参加していた。
中国、韓国、ベトナム、ネパールなどいろんな国の若者が終結。
大人数なので、効率的に作業を進めるため作業の差配に携わる。
みな10代~20代なので元気がよく、つたない日本語でいろんなことを尋ねてくる。


Q「あなたはこの農園のオーナーか?」
A「いいえ違います。私は単なるボランティアです。」


Q「ボランティアには見えないよ。ボランティアなのにどうしてなんでも知ってる?」
A「簡単なことなら答えられるよ。難しいことは分からない。」


Q「このリンゴは今年の秋には実がなるのか?」
A「難しいですね。たとえなったとしても小さいでしょう。」
 「元のようにリンゴがなるのは、数年かかるでしょう。」


一番面白い質問は
Q「ここは田舎ですか?」
A「はい、ド田舎です。」
 「お店もコンビニもない、住宅もまばらにあるだけでのド田舎です。」


皆元気よく、賑やかに、おおらかに作業をして帰りました。
特に中国からの女子留学生たちは元気で体力もあり、
スコップをガンガン振り回していました。
男子学生はみな生真面目に一輪車を押してましたね。
どの国も女子は元気がある。


今日は、有意義な一日になったかな?


(*)ボランティアさんたちと地元の人々の交流を目的に開催されたイベント。
   餅つきなどが行われた模様。

沖縄逃避行~寒さを逃れて

風邪が完治しないし寒波が来そうなので、沖縄へ逃げる決心をした。
木曜日には学習ボランティアがあるので、22日(月)夜から木曜の朝までの3泊4日。
勿論格安航空ピーチエアーを利用、午後5時に予約を入れて夜8時台の那覇行き。
往復で1万円ちょっと。ホテルもJALANと楽天トラベルを駆使して、
三日共三千円台を確保。
空港までは夕方の国道が混雑が予想されたので、
鳥栖まで国道3号線を使わず田舎道を走り、
JRに乗り換え、博多駅へ。それから地下鉄で福岡空港へ。
鳥栖駅の近くに格安駐車場があり、それを利用すると3泊4日で1000円ジャスト。
JRと地下鉄の往復の交通費を含めても2600円。
一般道を走ったとしても、空港近くの駐車場を利用すればそれだけで3200円。
体も楽だし、値段もグッド。次からもこのルートで行こう。
沖縄は1月だというのに、半そで半ズボンの連中がいっぱい。
街中も、モノレール(ゆいレール)もホテルも相変わらず中国人だらけだが、
彼らはマナーはそんなに悪くはない。ただとにかく荷物が多いのが特徴。
洗練されているとはいいがたい。
韓国人も多いが、彼らも同様。大きな声で話す人も多くはない。


中国人も韓国人も家族で旅行している人がとても多い。
それに比べて日本人の家族連れはあまり見なかった。曜日のせいだろうか?
それとも日本人の家族連れは那覇ではなく、別の観光地に行くのだろうか?


モノレールは那覇空港と首里城を結んでいる。
二日間使えるチケット(*1)を買ったので、目いっぱい使おうと牧志(*2)で
昼ご飯を食べ、その足で首里城へ。観光客多し。アイス食べてる。冬なのに。
那覇市には大きな山はないが首里城の辺りは小高い丘になっている。
展望台に上ると四方を海に囲まれているのがよくわかる。
公園の周囲を散策していると、何やら「この町の景色見たことあるぞ!」と
いう感覚がわいてきた。デジャビュ?
そういえば20年ほど前、合唱団の旅行で沖縄に来たことがあり、
その時首里教会に来たことを思い出した。
アヤフヤな記憶をたどりながら10分程歩くと、見つけました首里教会。
中を覗くとシスターが一人。「お祈りさせて下さい。」と声をかけ、しばらく祈る。
「風邪を治して下さい、神様。」
祈りが通じたのか、それとも気温が高いせいなのか、
沖縄滞在中は咳はほとんど出ない。


木曜の朝、予定通り朝の便で福岡へ。やっぱり福岡は寒い。
夕方の学習ボランティアは参加できた。
咳も止まったし、上等上等。


(*1)1日チケット800円 二日チケット1400円。
    二日チケットを夜10時10分に買ったら、翌々日の夜11時まで使える。
(*2)那覇市の繁華街。国際通りに面している。公設市場などが有名。

コンサート

前回の長崎での練習の時、
どうもインフル保持者がいたらしく、
何名かの人にインフルがうつり、悲惨な状態で本番を迎えた。
ゴホゴホしている人が数名。
ソプラノのエースさんがいない、そして不参加の人が他に2名。
元々、メンバー自体の数が少ないのに。


神様、あなたは血も涙もないんですね!


自分はインフルではないものの、同じ風邪ひきさん。
だいぶ咳はおさまったといっても、大きな声は出せないし、
ロングトーンで声を出し切ると、のどがかすれて咳が出る。
できるだけ乾いた空気をのどに入れないように、
口をあまり開けないようにして歌う。鼻でブレスするか。
フォルテの部分も押さえて歌わないと危ない。
ソロパートはやはり別の人に頼む。
(事前にお願いはしてあった。)


本番前の練習では、指揮者がガンガン歌わせるから、ひやひやした。
ここでのどを使ったら、本番でどうなることやら。
でも指揮者の気持ちもわかるのですよ。
大体が練習回数が極端に少なく、全員がそろったことがほとんどない。
先週のレッスンでやっとコンサート全体が見えてきた感じで、
今日の事前練習が仕上げ・・という何とも恐ろしい日程でござんす。


結果は・・・・ほぼうまく行きました。
大きな失敗はない、咳も歌っている途中ではまったく出ず(我慢した)、
曲と曲の間で何度か軽く咳払いをしたぐらい。


神様ありがとうm(__)m


コンサートの内容はオルガンソロ、合唱一部、休憩、神父様のソロ(テノール)
オルガンソロ、合唱二部の構成で休憩を入れてほぼ2時間。
お客様も想像以上に入っていただき、とても内容の濃い2時間でした。
夕方からの打ち上げは勘弁してもらって5時に久留米へ。7時帰着→爆睡。