ハイヌーン 朝の二輪が はこぶ笑み

今朝の雨で庭の緑は一層鮮やか。
そして黄色のボタン(ハイヌーン、または黄冠)が二輪咲いていました。
花びらの数も多く、茎もしっかりしていて見ごたえがあります。
この株は昨年植えたのですが、結局昨年は花を見ることなく終わりました。
今年は園主を喜ばせてくれました ニヤニヤ。


二枚目の写真、実物はもっと濃い紫色です。
昨年咲いた別の株は蕾をつけなかったのですが、
こちらの株は花が来ました。
花がアッチ向いてホイなのは、右手前にコデマリの株があり、
ボタンの正面から撮影できなかったからでヤンス。


ジョーロに差した紅色ボタン。
今朝の雨で茎が折れてました。
花がかなり大きくて直径20センチ以上あります。
花びらの数も多く重そうだったのですが、耐えられなかったのでしょう。
支柱をつけていましたが、役には立たなかったようです。

今猩々 我はここなり 赤つつじ

ロウバイが先鋒、次鋒の梅・中堅の椿が散り・・・・大将の桜が咲いた。
ソメイヨシノの次は八重桜、そして今、草野はつつじの季節。
今猩々は久留米で生まれたつつじの品種名。「いましょうじょう」と読む。
とにかく花の数多いので目立つ。存在感がある。


  「赤つつじ 百花繚乱 大舞台」


どこを歩いてもツツジの花が目に飛び込んでくる。
花がない時期は単なる緑の樹木だけど、
花が満開になるととんでもないインパクト。
小学校は今日が入学式。満開の八重桜が新入生を迎える。
(画像のツツジは「今猩々」ではないかもしれません)

来春を恃み 花摘む チューリップ

チューリップは花が終わると花ガラを摘む。
実を結ぶと栄養が取られてしまい、球根が太らないから。
「恃む(たのむ)」は「期待する」という意味。
来春は「らいはる」と読んでみる。
しかし、首を刈り取られた姿はやはりブ格好。


ヤマブキの白花は、ワイルドで美しい。

黄色の一重のヤマブキ.。ヤマブキには八重咲もある。